与太話

例えば、ミニマムノミックがこんな展開だったなら
「眼鏡をかけた人を狼男と呼称する」
「狼男は満月の晩に吠えなければならない」
「吠える時間は10分間とする」
「満月の定義と実際の日付は日本の気象庁の定義と予報に準じる」
「満月に吠えなかった狼男はマイナス10点」
「狼男の吠えている状態のチェックは第三者による」
「チェックする第三者RGN常連もしくはDiGRA JAPAN会員に限る」
「ミニマムノミック部会を設立する」
「チェック員はチェック結果をミニマムノミック部会に毎月報告する」
「起床時間中50%の時間を眼鏡をかけて過ごしていたら、眼鏡をかけた人である」
「狼男がマイナス30点に達したら罰金10万円」
「罰金はDiGRA JAPANに収める」
「これらの規則は今後10年間有効とする」
例えば、10人中、9人が眼鏡をかけていない人で、示し合わせて一人を嵌めようと思えば、こーゆー事もできるだろう。もちろんこんな形ででっちあげられたルールを守る必要もないのだし、ここまでやったら単なるイジメだが。
で、ここまで来たらゲームだろうか。
あるいは、コンピューターはここまで逸脱できるだろうか。
人工知能がこうしたルールを発言することに、どのような意味があるだろうか)
プレイヤーにとって、相手が人間である、人間でない、というのは随分と意味に差があるのではないだろうか。
そして、その意味の差とは、そのミニマムノミックのプレイをゲームであると感じるか否かと密接に関わってはいないだろうか。
書いてて、王様ゲームに似てきたな、と思った。