謝罪書かせてください。

・深く考えずに書いたことがあちこちに取り上げられてビビったの巻
http://d.hatena.ne.jp/kishiwadungeon/20060319#p1

言い訳でしかないのだけど、ここんとこ一週間ぐらい自分のとこと薫さんとるりあ先生とこを携帯で眺める程度しかこっちに触ってなかったので、ここまで話が広がってると思ってませんでした。日刊海燕にリンクされるなんて俺の文章も随分と敷居低くなったなあ、みたいなユルイ気持ちでいたんだけど、岸和田さんとこにとばっちりが行ってたのですね。
ごめん。マジですまん。悪かった。ごめんなさい。

で、エロゲーの話は俺が専門なので俺が受け付けます>id:fukken id:kaien id:REV id:kazenotori 諸氏
まあ今更蒸し返すのもなんだけど。一応やらせてくれ。
まず、俺はエロゲーが極端に敷居が高いと感じる。そりゃま、タダでコピー、DLするのがお約束みたいにして発展してきた代物だし面白くなくても仕方ないんだけど、俺はPC88の頃にドラゴンナイトの類を数本プレイしたけどそこからPC98を入手してまでエロゲーの話題作とやらをプレイしたいとは思わなかったし、サターンで移植されたエロゲー発の諸作品をプレイしてもそこに積極的にプレイしたいと思えるほどの価値を見出せなかった。てゆか俺は竹井正樹氏の絵が苦手というか嫌いだったから、『同級生』はタルいとしか感じませんでした。
ついでに言えば剣乃シナリオも『DESIRE』は「はぁ?」て感じだったし。ここんとこで5年ぐらいエロゲーをやってみてそこに流れてる文脈を理解してようやく『DESIRE』のやりたかったことが理解できた、という感じ。で、理解したらしたで今度は『YU−NO』が『DESIRE』と比較して回帰してるというか保守的なほうに行っちまったんだな、というのが見えてくる始末。野々村病院も河原崎家もプレイした時期が遅いせいもあるだろうけどつまらなくはないが普通の話だとしか思わなかった。
あんた何でそんな文句言いながらギャルゲーやエロゲーばっかプレイしてるんだと言ったら、サターンのCD−ROMについてる「このCDはサターン専用のゲームソフトです。通常のCDプレイヤーでは再生できません。」ていう警告メッセージに魅せられてオリジナルの警告メッセージがありそうな声優使ったソフトを漁ってたらそっちばっかり増えちゃったんだよ。ああちゃんと「料理の鉄人」の警告メッセージも持ってるからね。
閑話休題、んで『Prismaticallization』にハマってプリズマに言及してるサイトがエロゲープレイしてる人たちばっかりだったんでそこから深入りしてって、そこからようやく文脈が見えてきたという感じで。それもプリズマていう羅針盤があったからだし、更に半年立て続けにプレイしたエロゲー群から生じた疑問が『水月』ていうひとつの結論に至るまでで3年でしょ。んで次はそこから何処に行くかが見えてきてしまって、なんですか、この先10年かけてキャラクターが消滅してくのを眺めてかなきゃいけないんですか、勘弁してよ、てのが今週の結末で。
ああ脱線した。この話はまたそのうちに。
とりあえず、コストパフォーマンスの話をしてるつもりはないと理解しといてください。