http://d.hatena.ne.jp/rulia046/20050828/p3
お返事いただきました。

>「ネギま!」の構造を崩さずに台詞でだけ「私は普通の女子中学生」と言われても実感はわかない。
 
あー。えーと、物語の構造崩しちゃったら物語的処理の方法の選択としてはむしろ失敗の部類じゃないでしょうか? すくなくとも「ネギま!」という作品ではそうだと思うんだけど。

はーい、賛成します。

 コスプレコンテストのステージ上の出来事は一種の奇蹟であって、それは千雨であり「ちう」でもあり、千雨ではなく「ちう」でもない、あのときだけの偶然でうまれた「萌える」女の子だ。

これも賛成で、というか、コントロールされた奇跡をサクサク読み進めていけるレベルで組み込んでる所まで含めて「物語的処理」と言われたら大賛成なんですけれども。

>昔の少女漫画のお約束を言葉に言い換えただけのことなんだけど
 の粗雑さも気になる。わざとだと思うけど。昔の少女漫画のお約束、に従うなら『ネギま!』のメインヒロインが千雨であるべきであって、実際には「そうではない」コトの方が重要なんじゃないのかなあ?

んっと、「ネギま!」はネギ坊主と女の子との相互フィードバックで女の子の魅力を(女の子の物語を)演出していく話で、クラス全員が「均等」に扱われるのが大前提だと思ってますので*1、メインヒロイン(この言い方も「ネギま!」にそぐわない)じゃなくても「昔の少女漫画のお約束」を魅力として備えた少女、はアリだと思います。ギャルゲーフォーマットってやつで。時代は『 To Heart 』以降なんだから。
 
にー。物言いが雑すぎてのは、うん。その通りかなーと。
こちらも脊髄反射で。

*1:その意味ではゲストの女性キャラが肌を晒しちゃうほうが問題アリだなーと思うんだけど。出てくる女性は全員脱がすエロゲーと純愛ものギャルゲーが半端に混ざってるみたいだ