だらだら感想シリーズ

の前にリンク。
http://kaolu4s.jugem.jp/?eid=260
FFの5をギャルゲーにカウントするか否か*1議論してた人たちのことを思い出してみたり。あの頃、彼が「ゆずゆたんにほおずりしながら『この感触を脳内妄想に取り込もう…』と考える」という夢を見るリアル世界のPKディックキャラになりおおせようとは(めんどくさいからリンクしない)思いもしなかった、そんな昔の話じゃあ誰も覚えてないのは無理がないよな。
あとやっぱし、ノベルもののことをゲーム(のようなもの)とは思ってない人が次第に多数派になっていく、てのは想定の範囲内ってやつで。「ノベルゲームもまたゲームである、というのはそんなに自明なことではない。」と、今木さんこそが言ってる筆頭ですから。てゆか、ビデオゲーム全般において、ゲームをプレイしてるていう意識で遊んでる人が少なくなってくのだろう、といえるしさ。本気でゲームじゃなくて「物語メディア」ていう受け取り方をしてるからこそ違和感を持つだろう。そうして「物語メディア」ていうところから再定義をはじめたときに、また新しい話も立ち上がるさね。少なくとも「ギャルゲーム性」なんてのが冗談で通じる時代ではなくなっていくでしょうねえ。ビデオゲームの「インタラクティブ性」は読者、観客、消費者の「受け取り方の多様性」と次第に交わっていって、評論や批評の経由を含めた消費形式*2という話と重なっていってしまう、はず。東センセがやりたいのはそーゆー話なんでしょ? とよく知りもせずに言ってみる。

あと念のため、こっちもリンクしといて損はしないかな、と。
http://www5.big.or.jp/~seraph/zero/research.htm#special

*1:4人パーティーの構成が男1人女3人になるから

*2:http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/comment?date=20050608#c 文面はちょっとばかし太鼓もちっぽく見えちゃうけど、まあ要するに評論=メディアのインタラクティブ性、への試み、みたいな話だと思って読んだ