空耳なんだけれども、ちょっと聞こえてきた「あんたが手出しするまでなんともなってなかったのはみんな大して気にしてなかったから」てのは割と大事な話で。みんなが気にしないままでいれば問題にならないで済んだはず、てのは一つの正解です。にも関わらず、みんなが気にしていないことをことさらに問題にしてしまうというのは、その人が過剰にブログ流儀に同調しているからでしょうね。だからこそ、ただ消すだけではなくて、消した理由を書いてしまう。ブログ流儀というのは今作った造語ですが、つまりは己が信念や嗜好や考察や暇潰しを押し立てて、波風を立てることを最も正しいとする考え方、とでも思っておいてください。みんなが楽しくプリキュアを見てるのに「プリキュアつまんない」と言ってみたり、「劇場版AIRは原作とは似ても似つかない」とみんなが書いてるのに「劇場版AIRは原作に忠実」と書いてしまったりする。本の感想にアニメの感想、いいよもうお腹一杯だからって言ってるのにまだまだ続く本の感想に映画の感想。あるいはどっかの言い争い(だか何なんだか)に、いちいち賛成や反対を表明したり。「削除賛成」「削除反対」とかね。何も書かなきゃいいのにね。
 
独り言ですからね。