劇場版AIR(2回目)

熱も下がったことだし早速2回目行って来ました。うん、違和感ないない。原作知ってる人は不意打ちに笑わせられずに済む2回目からが本番だね。







 
 
 
 
 
 
あーしかし観鈴ちんかわええのー。観鈴ちんがんばれ。超がんばれ。
そいや気がついたけど実は原作の構成外してないのねコレ。パンフの監督インタビューからすると原作見てないし脚本は原作シナリオの抜書きダイジェスト版を提出しただけに見えるのに。感心するのが例の「ごーるっ」のシーンでさ、「青空」が例によってかかるんですけど、ちゃんと寒々しいんですよ。あんなん、原作プレイしてなかったらいかにも感動で盛り上げて涙の超絶クライマックスに仕立て上げるところだと思うんだけど、ちゃんと歌が空回りしてんのね。既に事は終わっていて国崎の回想であることが示されて、晴子の悲痛な表情もすべってる。
そういや出崎演出の止め絵処理はエロAVGにおけるイベントCGに、3回繰り返しはDREAM編で3ヒロインのシナリオをプレイしていく上で繰り返される時間に対応してるって書いてたのは誰だっけ。そんな突拍子もないこと書きそうなのは CLOSED LOOP(id:imaki)の人ぐらいしか思いつかないけど探しても見つからないな。するってーと光る吐瀉物はモザイク表現ですかっ。もしかして出崎統ってエロゲーのアニメ化に最適な人選なのかもしれない。