@oyomot: 共産党について、浮世離れした教条主義の発言しかしない、ということを言いたい人もいるだろうし、まあ、間違っちゃいないが、他の政党より浮世離れしてるわけでもないので、自民党に陳情するのと同程度に「道具として活用しよう」と割り切って考えれば共産党が「そう」であることに問題は感じない
@oyomot: 同程度に阿倍政権がどうしようもなくダメとも思ってはないが、景気浮揚対策としては無策にしか見えなかったのも確か(旧来のハコもの思考しかできてないしね)
@oyomot: あとは、どうなんだろうね。民主党についてはリーマンショックとか震災とか原発とか、あとやっぱ無理筋にしか見えなかった小沢一郎外しとか、どーにもこーにも「民主党にまかせたから駄目だった」と言うのは厳しいネタも多かったので民主党がさまでダメだとは思ってないのだが(自民党と変わらない程度
@oyomot: 「特区」はなんつうか許認可を出す役所の管轄利権にしかなんない気配が濃厚な気がするので、もう特区構想はやめたらいい、とは思ったり。
@oyomot: @abogard_ausfB あー。その「彼ら」には自分は入ってるの?
2014-11-17 22:40:54 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: 話を戻して、ときメモが重要なのは、「絵がかわいくない」(既存の文脈やトレンドから大きく外れすぎていた)がゆえに、説明が、言い訳がきかなかった。「美樹本晴彦のキャラクターデザインだから」とか説明できたとしたら、どんだけ楽だったか
@oyomot: いわゆる「好きすぎてマニア化する」のと違うのは、ゲームシステム上で、そう振る舞うよう要求された側面もあるから、つまり受け身としてそうなったのに熱狂してる、という歪さがある。
@oyomot: そゆシビアさを扱うために「萌える」が見いだされた。他人に価値を押し付けないための「自動詞」という消極的な、けど「燃える」という激しさを主張するための言葉。で、もちろん、一人で「萌える」のは辛いから、「萌える」者が少数精鋭主義的に集団化する。
@oyomot: 同じアニメを見てる、同じ文脈を共有してる、隣接してるもの同士であっても、恋愛ゲームは、その話題の中核になるべき「恋愛の要素」において共有できない。10年ぐらい経つと、そのハードさにみんな耐えられなくて脱落してく(「萌える」から「萌え」になる)んだけど、その前に多くがつまづいた
@oyomot: けど「この女の子が一番かわいい」には、価値の優劣を与えられない。善悪とかカオスとロウ、のような、現実社会の物差しの枠組みでもない。「あなたの好みは誰ですか」こういう「正解のなさ」を最初からゲームシステムとして組み込んでるのだから、そこには最初からセクト化の種がまかれている
@oyomot: ゲームにマルチエンドはつきもの。ゲームの過程と結果は千差万別。ただ、価値観は共有してる。「勝つのが良い」「ゲームプレイ技術が上手いのが良い」「高得点が良い」。
@oyomot: URL て書いたけど、重要なのは「同じアニメ見て楽しんでるような仲間内で分かり合えない」という断絶がジャンル要素の基礎部分に埋め込まれてることだった。実は、美少女恋愛ゲームは真の意味で「多様なマルチエンドを許容したゲームの革命」だった
@oyomot: @flurry あれね、最初から自虐を含んでるし、もっというと「プレイしないと判らない」から一緒にプレイする、という行為が発生するんですよ。一方で「判る奴だけで集まる」(一緒に遊ぶのとはまた違う)と隣接してもいる。お互いにネタとして笑いながら、裏で同人買い集めたりするような
@oyomot: ゲームをやってるとすごく可愛い、けど外から見て絵は可愛くない、ていう激烈な落差があり、その落差に10万単位で衝撃を受けた、てのが「萌える」が成立する上で大事で。既に成立し普及してきていたオタク文脈のはしご外し、それも凄い勢いで
@oyomot: けど、「萌える」が成立したとき、恋愛シミュレーションゲームってのがあってね。「ときめきメモリアル」が話をややこしくするんですわ。つまり既存の「かわいい」の枠組みから見たとき、ちっとも可愛くない、という
@oyomot: アニメファンが集団としてまとまる以前に森雪に惚れたとかラナにぞっこんだった、みたいな話と一緒にすると、時代のズレがあるのでかみ合わない。「萌える」という言い方が出てきた時点でマンガの中の美少女は世間も可愛いと思ってる、と言っていい(タッチの朝倉南とかそういうレベルで)
@oyomot: ついでに、「萌える美少女」の話をする上で、いわゆるアニメや漫画のトレンドの可愛い女の子に熱中する、というのと多少のズレがあって、これも話をややこしくしている。アニメや漫画の美少女は「萌える」という語の発生前に既に数十年の歴史を積み重ねているのだが、
@oyomot: 元から日本語なので主語があいまいではあるのだが、このあたりで「周囲に理解されない」ニュアンスは抱え込んだまま、使い方としては軽く、カジュアルになる。メディアに露出したり、女性雑誌に使われてるような意味合いになったのは、ほぼ「萌える」から「萌え」になったタイミングといっていい
@oyomot: そのうち「萌える」が普及してく(これは明らかにインターネットの普及と連動)と、「萌える」という言い方は消え、「萌え」にシフトしてく。さっきの「萌えるは自動詞」のそれと合わせるなら動詞じゃなくなり、主語不要になる。つまり「自己主張」が切り離される
@oyomot: 「萌える」は、そこから転化している。「周囲から見て、万人に受ける形で可愛い、エロい」ではなく、「周囲がどう見ているか知らないけども、自分としてはこれが可愛いと思う」という主張としての「萌える」。「周囲から理解されないけど」というエクスキューズが単語の中に最初から含まれたソレ
@oyomot: 「宇宙英雄物語」では最初から夢中になっている、熱中しているものが周囲から見て「カッコ悪い」という認識が作者と読者の間で共有されてる。「周りから見てカッコよくないものがカッコいい」というニュアンスを暗示する「燃える!」がパロディとシリアスなストーリーの狭間を駆け抜けてく原動力
@oyomot: 僕が直接に祖先だと指摘できる「燃える」は、やはり「宇宙英雄物語」のそれ。主人公は周囲から微妙に浮いた形で「時代遅れのスペースオペラガジェットや冒険物語」に熱中する。「涙滴型宇宙船! くーっ燃える!」と、いうふうに。
@oyomot: 「萌える」はもともと「燃える」の派生、転化。では「燃える」は何かといえば「熱血」の隣接表現。「XXが燃えている」とか。ただ、熱血スポ根を揶揄する側の使う言葉でもあった、というか熱血スポ根が下火になってくと「燃える」的な形容はパロディ周辺で生き残ってった。
@oyomot: そういう意図的なずらし・飛躍が最初から織り込まれてるので、それを「誤読」と言うのは話をややこしくするでしょうね
@oyomot: 「萌える」は目的語を持たない自動詞、とゆー懐かしい指摘が今回わりと有効かもね、とかそんな。感想。「性的に消費している」という言い方にズレがあるのはそのへん押さえてない。もともと性的要素を排除した記号操作、さらにその上に性的な読み込みを重ねてく操作、という多層性に基づいてるので
@oyomot: RT @kumi_kaoru: 最優秀賞作品は「ガンダムSEED」で永遠の平和訴え、第10回中国人の日本語作文コンクール各賞決定URL小田切は『戦争は?』で『SEED』批判してた覚えがあるけど、こういう日本国外からのリアクションは想定して…
@oyomot: こっちも詳しい。ゴミ分別ルールが面倒で覚えきれない高齢者がゴミ屋敷に埋もれてくぐらいなら、こういう仕事があってもいいのではないか。なお日本だと「浮浪者が金になるときだけ資源ゴミを漁って自治体が困る」とクレームが>台湾の「ゴミ出し」 URL
@oyomot: @kaolu4s そういやブレードランナー的な意味で派手なネオンサインや広告で埋め尽くされてることもなかったですね。いや正確には看板はいっぱい出てるんだけど、繁華街って基本的にビルがアーケード状もしくは雁木状に通路に張り出してて上方視界が遮られるので、っていう
@oyomot: 観光立国を目指すんだったら、渋谷でも新宿でも横浜でも、台湾方式のほうが印象がいいんじゃないかなあ、などと思った(ゴミ出しの時間が決まってしまうが、飲食店や観光業の営業時間はそこまでバラバラになることもないだろうし
@oyomot: 台北はじめ町の中が思っていたよりずっと清潔で、日本みたいに朝の繁華街がゴミ袋の山になってない(ついでに言うと鳩はいてもカラスは全く見かけない)ので凄いなあと感心してたのだが、なるほど> URL
@oyomot: RT @kaolu4s: や、ハーモニーとか完全無欠の尾崎ワールドで「でもこれ褒めてる奴らに『盗んだバイクとかwww』とかゆってるクソオタいるんだろうな、オザキでも伊藤でもなくそいつが死ねばいいのにな」って思わせるアレやないですか<RT