ゲーム、という言葉の側から見た女の子目的のゲーム、つまりエロゲーおよびギャルゲーの分類。もちろん、実際にはこんな簡単に分別できない。同じ作品でもプレイヤーの意識で分類が違ったり、ヒロインごとの攻略難易度の差で一つのゲームで両方の分類にまたがったり、いろんな要素を詰め込んでみたり。あと業界ルールを適用してくとキリがないからわざとエロゲーもギャルゲーも混ぜた。
下にいくほど「ゲーム」ていう言葉を使うのがためらわれていく、といった順番にしました。
- 裸を見るゲーム
麻雀で勝ったりRPGでダンジョンマップ埋めたり殺人事件の犯人探ししたりしてくうちに、なんとなく裸が見れる。攻略=裸が見れる。
- ナンパするゲーム①
プレゼントあげたりして仲良くなる。攻略=Hする。
- ナンパするゲーム②
攻略条件が難しくなってくうちに相手を精神的に支配するのが目的に。攻略=愛あるH。
- 恋愛するゲーム①
Hするよりお喋りしたり公園でお弁当食べたり一緒に登校したりするほうが主目的のような。途中経過を楽しむのが主目的となり、従来のゲーム攻略中心のゲーム定義から逸脱しはじめる。攻略=イベント網羅、テキスト全読破などが主な射程に。
- 恋愛するゲーム②
恋愛相手の抱えるトンデモない懸案(SFだったりオカルトだったり殺人事件だったり)を愛の力とかで解決する(そのあたりのお話を楽しむ)のが主目的になる。攻略=全ストーリー読破。
- オカズゲーム
最初から、「愛あるH」をやりたい放題。攻略という考え方がほぼ無効化。
- 読むゲーム
選択肢がなくなったりシステムサポートが至れり尽せりになったりして、もう読むだけ見るだけ。女の子は売るためのキャンペーンガール状態。攻略という考え方がほぼ無効化。
- バーチャル娘
いつの時代もいつのゲームでも存在し得るというかつまりピグマリオン。ゲームだろうとノベルだろうとアニメだろうと漫画だろうと、要するに画面の向こうのアノ子の存在を確かめるために存在する。攻略なんて言葉を使う人、嫌いです。
- 脳内
ゲーム機いらない。