クトゥルーだから、ということで国書刊行会から出たアラン・ムーア本。
アランムーアなのにテキスト量がめっちゃ少ない。と思ったら出版社の紹介ページから察するにゴリゴリ盛られるのは2巻以降ぽく。
とまれ、1巻目はだいたい知ってるネタ元かつ絵がわかりやすいのもあり、めっちゃとっつきやすい印象。1ページあたりのコマが少なく大ゴマばっかなのもあって絵が非常にわかりやすく、結果、同じアランムーア作品と比較してもグロ描写のエグめ度は上がってるとは言っとく。ただクトゥルフクリーチャーはわりと大人しめのよくあるデザイン(突起はやや多め)。
1巻売れて続刊が出て欲しいってのと、クトゥルークラスタに情報届きにくいかもなあってのがあるんで話題にしときたい。