@oyomot: あとグラブルのシナリオは時系列を意図的に入り乱れさせていて、常時、全員が同時に仲間である、という形にはしていない。復刻イベントなんてのがあるのがその証左で、要するに出会いと別れを幾重にも繰り返してる
@oyomot: 艦これはいつの間にかカード扱いから遠ざかってるし、グラブルも武器を入手すると、その武器をきっかけにしてキャラと出会う、という形になってる(最近はそのへんの出会いの経緯は端折られてるが
@oyomot: ガチャで入手できるキャラは明示されてて、今回の追加キャラも再入手の予定ありとなってるんだから、「今、入手しなきゃ次はない」なんて話にはならん。煽られやすそうな人向けに書いとく
@oyomot: もともと初期から次第にガチャ内容が増えてくので限界はあったわけだし、内容が定期的に入れ替わってく方式に移行してく、と。
@oyomot: グラブルの期間限定キャラが搾取どーこーとなってるが、ガチャ内容のパーセント表示を公開した以上、これ以降はSSRの種類を増やすたび1枚あたりの率がどんどん下がってくことになるから、この先はキャラ入れ替えで1キャラあたりの入手率低下を抑える方向にいくんだと思うよ
@oyomot: アニメキャラが成立するにあたり、キャラクターの話は歴史的経緯がガッツリとあって初めて成立してるとゆー、いつもの話になるので、そのへん「キャラに貢ぐ」のを射幸性と言うなや、てのは言い分としてある。
@oyomot: フィリックスが何故トーキーに乗り損ねたかというとフィリックスの元デザインや動きがチャップリン由来(アニメ製作段階でチャップリンが呼ばれ動きを提案するなどしてる、とササキバラゴウ同人でゆってた)なんで、無音声の動き最優先のアニメーションに特化しすぎたキャラだからなんだが、さておき
@oyomot: キャラクターとパクリつーたら、やっぱミッキーマウスの話になるんだが、ミッキーマウスも当時山ほどあったフィリックスキャットのパクリの一つでしかなく、それがトーキーにいち早く乗っかったために、大元のフィリックス含めた他の似たようなキャラクター群から頭一つ抜けた、とゆーのがあり
@oyomot: 二次元キャラといえば、中国人の業者が嘆くのが「中国は独自のキャラクターが作れない」と。キャラクター商法が今のところ成り立ってない。パクリまくりだから、というのがその理由だとされるが、それだけじゃないんじゃないかな、とは
@oyomot: ソシャゲ業界は何で騒動になるんでしょうか、というなら、時代の先端をどんどん実験しまくって問題意識もどんどん先に行ってるるから、ついていけない人たちの「問題意識」がズレてて対応できてないのが一番問題なんじゃないですかねえ、とゆー感慨。
@oyomot: ガチャ騒動の外野組の「こういうのはどんなもんか」という案が、ほぼ「いや既に実装されてるから」「そういう要素も全部やりつくしてるから」「それに対する問題が既にあって、その問題への対処も今現在すでに実装済みだから」とゆーニントモ感。URL
@oyomot: イラストを見るのも、ガチャを振るのも、二次元キャラの手がかりに触れうるかもしれない、という希望と祈りの行為であって、キャラ入手できるできないとか、ほんとにこう、おこがましいというかなんというかアレ
@oyomot: いきつくところ「二次元のおねえちゃんに貢ぐ」という感覚が、まだまだ理解が行き届いてないんだろうな、と。大体、「二次元キャラが入手できる/できない」なんて思考の段階でおかしい。二次元キャラを、三次元の俺らが「入手」できるわけないだろ、という基本がわかってない奴が多すぎる
@oyomot: 水商売がアルコールだの暴力団だのの絡みを切り離しきれない(ぼったくり商売が現在進行形でニュースで流れてる)のと比較した場合に、相対的に見て反社会的でない遊び方、はどっちなのか、という話になるんではないかなあ。
@oyomot: もっというと、昔は漫画家先生や作家先生が稼いだら銀座や赤阪で豪遊、というロールモデルだったのが、今はネトゲで豪遊というロールモデルに移行してるんじゃねえの、と。三次元の綺麗なお姉ちゃんやホストより二次元の綺麗なお姉ちゃんやあんちゃんに貢ぐほうにシフトしたと思えば自然な成り行き
@oyomot: ホントだったら「課金額が高すぎるから規制しろ!」なんてデフレ思考じゃなくて「ゲーム産業に寄与する技術者(絵師や楽曲担当者らも含めて)に高給で還元してインフレの端緒にしようぜ。他の物価が上がってゲームの課金額が相対的に下がればいいんだろ」ってならないとダメだろと思うんだけどね
@oyomot: 参考までにブクマ。日本のゲーム会社がホントに課金総額規制くらった場合、こーゆー海外のメーカーとどうやって戦うのかなあ、てのは聞いてみたい。まあ警察のやることだから産業育成なんか気にもしないんだろうが / “「トップ3のゲームで月…” URL
@oyomot: ゼネコンがやばい、というくだりは、業務上で伝聞に聞いた、「某公共施設の工事でゼネコンの段取り・進行が全く機能しなくて下請けがゼネコンに食ってかかった。下請けがあそこまでゼネコンを糾弾するなんて前代未聞だ」という噂話と合致してしまい、うわやべえ感がいやます。大丈夫かT市場
@oyomot: と、一通り文句を言ったうえで、個人的には面白いし笑うとこもあるし実体験として思うところもあるし、悪い本ではなかった。つうか笑わせるの優先させる都合で論理的な組立てを放棄してるだろ、と。「脱構築主義に走った建築例」の写真は反則すぎるだろ。あんなん見せられたら電車の中で噴き出すわ
@oyomot: 啓発本としては一定の価値があるとは思うものの、既存の枠組みにしがみつきたい人たち的には「反論の余地がある」ところに逃げ道を見つけてしまうので、ほんとだったら、新書なら無理でもハードカバーで複数著者でカッチリと反論の余地ないとこに詰めていかんとこういの難しいんじゃないのと思った
@oyomot: あと全体に論理的な構成にはなってない。そういうのよりも実例や実体験を優先したい気配が見受けられるのだが、それでいて内容構成の部分に歴史的経緯や業界の構造問題という論理的な構成を必要とする話題を突っ込んでくるため、全体に反論の余地を大いに残すユルイ内容になってる
@oyomot: 「カタカナがずらっと並んだ用途不明の建築物」を取り上げてくさすわりに、地の文でカタカナ現代用語表現を「これって年寄にはわかりづらいかな」ていう躊躇とかあまりなく使っちゃってて、忙しい中で書くの大変だろうとは思うが配慮が微妙に足りてないというか
@oyomot: けして難しい問題を扱ってるわけではなく、むしろ著者の実体験を多く取りあげてとっつきやすくし、誰にでも共有される問題意識を取り上げているのだが、言葉選びが「判ってるやつ向け」の言葉づかいなんだよね。
@oyomot: それなりに仕事してたり、教養とまではいかないまでもそれなりの知識の蓄えは持ち合わせてる一定ライン以上の人向けの文章で、「わかってないど素人」のほうは向いてない。たとえば僕が両親や兄弟や会社の人間にお勧めできるかというと、「これは理解しづらい表現が多いんじゃないかな」とためらう
@oyomot: 「非常識な建築業界」は、面白いが、ちょっと微妙。全体に駆け足気味で詰め込んでるのがひとつ。あと文章が丁寧じゃない。主なターゲットがどうやら業界人や関係者、もしくは森山氏がこれから仕事をするにあたってクライアントに「これ読んで理解してください」と手渡すための本、なんじゃないかな。